はじめての予防接種

ドキドキの初予防接種が終わった。

予約した病院は予防接種を月曜午後のみ受け付けている。体調不良で予約日の接種を逃すとまた1週間後になってしまうのはスケジュール的にキツいところもあるかもしれないが、いろんな症状を抱えた子にまじって接種しにいくと病気をもらってかえりそうなので、それは避けられそうでいいなと思っている。

ひとりで連れて行ったのだが、子どもを抱っこ紐に入れた状態で予診票を書いたり手続きをしたりが地味にしんどかった。予診票を事前にもらっておいて、家で書いておけばよかった。病院に予約の電話をいれたときにそうおススメされたのだが、事前に行く面倒臭さが勝ってしまったのだ。終わってみて、こういうことかと納得した。

予約時間を30分ほど過ぎてようやく診察された。接種についての説明を聞いているあいだ、子どもは看護師さんの手によって上半身を脱がされた状態になっていた。なんだ、自分がもたもたしながら脱がせなくてもいいのか、こりゃ助かると思った。

経口接種はちびりちびりとなんとか飲み干し(飲まされてるけどなんだこれ、みたいな表情で接種されてたのがおもしろかった)、いざ3本注射!ぴぎゃーと泣いた。いままで聞いたことないレベルの泣き声の大きさだった。目にたくさん涙をためて1分くらいは泣いていた。このまま泣き続けるのかなと思ったが、じき泣き止んだ。かつ抱っこ紐に入れたらすぐ寝てしまった。

家に帰ってまだ寝るかなと思いきやぐずりだしたので、今日はしかたねえな、一日抱っこしててやるよこのやろう!と思って、頑張ったねええらいえらい!と褒めちぎりながら、家事も放棄し夜までひたすら抱っこしていた。

夜寝るまで、昼間の恐怖を思い出したかのように時々わんわん泣いた。副作用でたらかわいそうだなと思ったが、すぐに落ち着くようなので、大丈夫みたいだ。疲れたのか、ミルク飲む量がいつにもまして少なかった。

しばらくは1か月おきに接種となる。次回も接種数が多いので、またぴぎゃーと泣くんだろうが、重病化しないためにも頑張って耐えてもらいたい。